ローン返済シミュレーション

借入額・返済期間・金利から、毎月の返済額・総返済額・利息の合計・年末残高を出します。元利均等と元金均等の比較、繰上返済、変動金利の5年ルール・125%ルールで払いきれない利息まで、特定の商品に寄らずに計算します。

既定の 1.0% は計算例で、現在の市場金利ではありません。借りる(借りている)ローンの金利を入れてください。

毎月の返済額(元利均等)84,685円
総返済額
35,567,804円
利息の合計
5,567,804円
最終回(420回目)
84,789円
返済方式・ボーナス払い・返済開始年月
返済方式

ボーナス払いは借入額の50%まで。返済開始から6か月ごとに払う計算です。返済開始年月は年末残高の表に使います。

繰上返済(任意)

「10年目の終わり」は120回目の返済の後に元金へ充てる扱いです。手数料は含めていません。ボーナス払いの分には充てません。

金利が上がったら(任意)
5年ルール・125%ルール

上がり幅はご自身で入れてください(このツールは金利の予想をしません)。「5年後から」は61回目の返済からの金利です。

返済負担率(任意で年収を入れる)

基準は金融機関ごとに違うため、何%までなら借りられるかの目安は示していません。

元利均等と元金均等の比較

元利均等
初回の返済額
84,685円
総返済額
35,567,804円
利息の合計
5,567,804円
元金均等
初回の返済額
96,428円
総返済額
35,262,332円
利息の合計
5,262,332円

利息の差は 305,472円(元金均等のほうが少ない)。元金均等は初めの返済額が大きくなります。

年末残高と住宅ローン控除の目安

年年末残高控除の目安
2026年29,880,580円209,164円
2027年29,159,860円204,119円
2028年28,431,902円199,023円
2029年27,696,631円193,876円
2030年26,953,973円188,677円
2031年26,203,852円183,426円
2032年25,446,199円178,123円
2033年24,680,935円172,766円
2034年23,907,983円167,355円
2035年23,127,266円161,890円

この結果は試算です。実際の返済額は金融機関の約定や端数の処理で異なります。借入の判断は金融機関に確認してください。

元利均等と元金均等の違い

元利均等は、毎月の返済額(元金+利息)が同じになる返し方です。初めのうちは返済額の多くが利息で、 元金はゆっくり減ります。毎月の返済額は「借入額 × 月利 ÷(1 −(1 + 月利)^−返済回数)」で、月利は年利の12分の1です。

元金均等は、毎月返す元金を同じにして、その月の残高にかかる利息を上乗せする返し方です。 初回がいちばん高く、残高が減るにつれて返済額も下がります。3,000万円・35年・1%なら、元利均等は毎月84,685円、元金均等は初回96,428円で、利息の合計は元利均等5,567,804円・元金均等5,262,332円です。

このツールの端数は、毎月の利息を円未満切り捨て、返済額も円未満切り捨て、最終回で残りを精算しています。金融機関によって端数の処理が違い、数円ずれることがあります。

繰上返済の2つの型(期間短縮と返済額軽減)

繰上返済は、毎月の返済とは別にまとまった額を元金に充てることです。返したあとの扱いが2つあります。

利息の減り方は期間短縮のほうが大きくなりますが、手元に残すお金や住宅ローン控除の期間との兼ね合いもあり、 どちらが良いかは人によって違います。このツールは繰上返済の手数料を含めていません。

変動金利の5年ルールと125%ルール

変動金利型の住宅ローンでは、金利は半年ごとに見直されても、毎月の返済額は5年ごとにしか見直さない(5年ルール)、見直し後の返済額は前回の1.25倍まで(125%ルール)という約定が多くの金融機関の 元利均等で採られています。これは法令ではなく金融機関の約定で、採っていない商品もあります。借りている(借りる)ローンの約定を確かめてください。

返済額が据え置かれるあいだに金利が上がると、返済額のうち利息の割合が増え、元金が減りにくくなります。 利息が返済額を上回ると、払いきれない利息(未払利息)が翌月以降に持ち越されます。未払利息は免除されるものではなく、 最後は最終回にまとめて払うことになります。

たとえば3,000万円・35年・1%で借り、61回目から金利が3%になると、61回目の見直しで引き直した額は111,005円ですが、上限の105,856円で頭打ちになります。このツールでは見直しは 61・121・181…回目に行い、返済額はまず未払利息、次にその月の利息、残りを元金に充てる順で計算しています。 最終回の額(この例では112,599円)を必ず表示するので、払いきれない利息が残るかどうかが分かります。 ボーナス払いの分にも、月の分とは別に同じルールを当てています。元金均等には5年ルール・125%ルールが無く、 金利が変わった月から利息だけが変わります。

年末残高と住宅ローン控除

住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)は、年末のローン残高 × 0.7%を上限に、所得税(引ききれなければ住民税)から差し引かれる制度です。 控除を計算するときに要る「年末残高」を、このツールの年末残高の表で年ごとに出せます。

ただし年末残高 × 0.7%は上限の目安です。実際の控除は、借入限度額(新築・中古や省エネ性能の区分で2,000万円〜5,000万円)、控除期間(13年または10年)、その年に納めた所得税と住民税の額 (住民税からの控除は上限9.75万円)で頭打ちになります。自動車ローンや教育ローンは対象ではありません。

自動車ローン・教育ローン・カードローンなども、金利と回数が決まっていれば計算のしかたは同じです。 借入額・期間・金利を入れれば、毎月の返済額と利息の合計が出ます(年末残高の控除の列は無視してください)。

よくある質問

3,000万円・35年・金利1%だと毎月いくら?

元利均等なら毎月84,685円(円未満切り捨て。最終回で端数を精算)で、35年間の利息の合計は5,567,804円です。元金均等なら初回が96,428円で、そこから毎月少しずつ下がります。金融機関の端数の処理によって数円ずれることがあります。

元金均等のほうが得ですか?

同じ借入額・金利・期間なら、元金を早く減らす元金均等のほうが利息の合計は少なくなります(3,000万円・35年・1%で元利均等5,567,804円に対し元金均等5,262,332円)。そのかわり返済の初めの額が大きくなります。どちらが合うかは家計の事情によるので、このツールでは両方の数字を並べるだけにしています。元金均等を扱っていない金融機関もあります。

繰上返済は期間短縮と返済額軽減のどちらが利息が減りますか?

同じ時期に同じ額を返すなら、期間短縮のほうが利息は多く減ります。3,000万円・35年・1%で10年目の終わりに100万円を繰上返済すると、期間短縮は1年3か月短くなって利息が276,373円減り、返済額軽減は毎月3,768円下がって利息が130,643円減ります。手数料は含めていません。

金利が1%上がると返済額はいくら増えますか?

3,000万円・35年で、最初から金利が1%ではなく2%なら、毎月84,685円が99,378円になります(14,693円増)。借りたあとに変動金利が上がる場合は、5年ルール・125%ルールのある商品だと、返済額はすぐには変わらず5年ごとに見直され、前回の1.25倍までしか上がりません。上がり幅を入れると、見直しごとの返済額と最終回の額が分かります。

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このページについて

出典:住宅金融支援機構【フラット35】「金利のタイプとは?」(変動型の5年ごとの返済額の見直し・1.25倍の上限・未払利息)/国税庁 タックスアンサー No.1211-1 住宅の新築等をし、令和4年以降に居住の用に供した場合/国税庁 タックスアンサー No.1211-3 中古住宅を取得し、令和4年以降に居住の用に供した場合にもとづき作成。返済額の計算は一般的な元利均等・元金均等の式によります。

計算結果は、日本の制度を対象とした目安です。実際の金額は加入している制度・自治体・契約内容によって変わります。手続きや申告の判断は、必ず公的機関の一次情報または専門家(税理士・社会保険労務士など)にご確認ください。本サイトは特定の個人に向けた税務・法律の助言を行うものではありません。

最終更新:2026年10月12日 / 計算の根拠と運営者について