半角⇔全角 変換ツール
半角と全角をまとめて相互変換します。英数字・カタカナ・記号・スペースを種類ごとに選べるので、「英数字だけ半角にしたい」といった指定にも対応できます。
0文字(全角 0 / 半角 0)
0文字(全角 0 / 半角 0)
全角と半角は何が違うのか
もともとは1バイトで表せる文字を「半角」、漢字と同じ幅を持つ2バイトの文字を「全角」と呼んでいました。 いまは Unicode に半角・全角形(Halfwidth and Fullwidth Forms、U+FF00〜U+FFEF)という専用のブロックがあり、全角の英数字・記号と半角カナはここに入っています。 つまり「A」(U+FF21)と「A」(U+0041)は別の文字で、 文字列として比較しても一致しません。CSVの名寄せや会員検索で同じ人が二重に出るのは、これが原因です。
このツールが変換するのは、次の4種類です(いずれも既定でオンになっています)。
- 英数字 — 半角 U+0030〜U+0039・U+0041〜U+005A・U+0061〜U+007A ⇔ 全角 U+FF10〜U+FF19・U+FF21〜U+FF3A・U+FF41〜U+FF5A
- 記号 — 半角 U+0021〜U+007E のうち英数字以外 ⇔ 全角 U+FF01〜U+FF5E のうち英数字以外
- カタカナ — 半角 U+FF61〜U+FF9F(半角カナ) ⇔ 全角 U+30A1〜U+30FC(カタカナ)
- スペース — 半角 U+0020 ⇔ 全角 U+3000
逆に、半角・全角形ブロックに入っていても変換しない文字があります。ブロックの末尾(U+FFE0〜U+FFE6)にある「¥」「¢」「£」などは、ASCII の記号と1対1で対応しないため対象外です。ひらがな・漢字にも半角がないので変換されません。
変換の対応表
このツールが変換する文字は次のとおりです。
| 種類 | 半角 | 全角 |
|---|---|---|
| 数字 | 0123456789 | 0123456789 |
| 英字 | ABC / abc | ABC / abc |
| カタカナ | アイウ ガギ パピ | アイウ ガギ パピ |
| 記号 | ! " # $ % & ( ) - / : ? @ [ ] ^ _ { } ~ | !"#$%&()-/:?@[]^_{}~ |
| スペース | 半角スペース | 全角スペース(U+3000) |
変換で起きやすい失敗
見た目が似ている別の文字と、文字数が変わるカナが落とし穴になります。次の表は、実際にこのツールに1文字だけ入れた結果です。
| 文字とコード位置 | このツールの扱い |
|---|---|
| ~(全角チルダ) U+FF5E | 半角にすると「~」(U+007E)に変わります。ASCII の ~ に対応する全角形なので変換の対象です。 |
| 〜(波ダッシュ) U+301C | 変換されず、そのまま残ります。全角形ブロックの外にある別の文字です。日本語の「〜」はこちらが使われることが多く、見た目では全角チルダと区別できません。 |
| -(全角ハイフンマイナス) U+FF0D | 半角にすると「-」(U+002D)に変わります。ASCII の - に対応する全角形なので変換の対象です。 |
| −(マイナス記号) U+2212 | 変換されず、そのまま残ります。数式用の別の文字です。住所や電話番号に混ざっていると、半角にしたつもりの箇所だけが残ります。 |
| ¥(全角円記号) U+FFE5 | 変換されず、そのまま残ります。全角形ブロックの中にありますが、ASCII に対応する文字がない領域(U+FFE0〜U+FFE6)なので対象外です。 |
| (全角スペース) U+3000 | 半角にすると「 」(U+0020)に変わります。見た目では空白としか分からないので、氏名の姓名の区切りなどで残りがちです。「スペース」のチェックを外すと残ります。 |
| ガ(濁点付きのカタカナ) U+30AC | 半角にすると「ガ」(U+FF76 U+FF9E)に変わり、1文字が2文字になります。半角カナには濁点付きの1文字がなく、カナ本体と濁点の2文字に分かれます。文字数制限のある入力欄では、この増分で引っかかります。 |
| ガ(半角カナ+濁点) U+FF76 U+FF9E | 全角にすると「ガ」(U+30AC)に変わり、2文字が1文字になります。往復させれば文字数は元に戻るので、全角に寄せてから数えるほうが確実です。 |
対策はどれも同じで、変換したあとに「変換されずに残った文字」を目で確かめることです。このツールは変換前後の文字数と全角・半角の内訳を出すので、文字数が想定と合わない=どこかに変換されない文字が残っているというあたりをつけられます。カナを含む文字列で文字数が増えたときは、濁点が分かれた分だと考えてください。
こんなときに使います
- 申請フォームの入力規則に合わせる — 「氏名のフリガナは全角カタカナ」「住所の番地は半角数字」「口座名義は半角カタカナ」のように、欄ごとに指定が違う書類でも、種類を選んで一括で揃えられます
- CSVやExcelのデータを名寄せする — 全角と半角が混ざっていると別データとして扱われるため、取り込み前に統一します
- 半角カナを全角に直す — 古い基幹システムから出力したデータや、FAX・帳票の文字起こしでよく発生します
- 文字数制限を確認する —「全角2文字・半角1文字」で数えるフォーム向けに、変換前後の内訳を表示しています。①・※・℃ などの記号や é などのアクセント付き文字も全角(2)として数えます。半角(1)は英数字・半角記号・半角カナだけです
よくある質問
半角と全角の違いは何ですか?
Unicodeでは別々の文字として登録されているため、見た目が似ていても「A」と「A」はまったく別の文字です。詳しくは本ページの「全角と半角は何が違うのか」をご覧ください。
半角カナの濁点(ガ)はどうなりますか?
向きによって1文字と2文字を行き来します。文字数が変わる理由と実際の挙動は「変換で起きやすい失敗」の表にまとめています。
英数字だけを半角にして、カタカナは全角のまま残せますか?
できます。「変換する文字の種類」でカタカナのチェックを外してください。住所や氏名の入力欄では「英数字は半角・カナは全角」と指定されることが多いため、種類ごとに選べるようにしています。
ひらがなや漢字は変換されますか?
変換されません。ひらがなと漢字には対応する半角文字が存在しないためです。同様に「ヰ」「ヱ」「ヵ」「ヶ」も半角がないため、そのまま残ります。
入力した文字列はどこかに送信されますか?
送信されません。変換はすべてお使いのブラウザ内(JavaScript)で行われ、サーバーには何も送られません。氏名や住所などを貼り付けても外部に出ることはありません。
ハイフンに見える記号が変換されないのはなぜですか?
ASCIIの「-」に対応がない別の文字だからです。どの文字が変換され、どの文字が残るかは「変換で起きやすい失敗」の表で確認できます。
ExcelのASC関数・JIS関数との違いは何ですか?
ExcelのASC関数は全角を半角に、JIS関数は半角を全角に変換しますが、どちらも変換できる文字すべてをまとめて処理します。このツールは英数字・カタカナ・記号・スペースを種類ごとに選べるため、「英数字だけ半角にしてカナは全角のまま残す」といった指定に1回で合わせられます。関数を入れた列を作る必要もありません。
計算・変換の他のツール
関連ツール:文字数カウント(スペース・改行の有無や原稿用紙の枚数まで数えます)/ヘボン式ローマ字変換(ふりがなをパスポート表記のローマ字に変換します)
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最終更新:2026年10月14日 / 運営者情報